animeとかメインのちゃんねる。現在は悪魔くん(メフィスト2世×エツ子)かな。
フォーチュンクエスト*トラップ×パステル
悪戯~イタズラ~
悪戯~イタズラ~
私はトラップの手を握りしめた。
あまりにも突然だったからトラップがギョッとして顔で私を見た。
「なんでもないよ」
と、言いつつも握りしめたトラップの手の甲に頬を寄せる。
トラップの体温が気持ちいい。
「バカか、おめぇーは」
くしゃくしゃと無造作に頭を撫でられた。
よく見るとトラップの顔がほんのり赤くなっている。
私の悪戯心が擽られた。
「……ねぇトラップ。お願いがあるんだけど」
「あぁ?なんだよ、お願いって」
私は『んっ』て感じで目を閉じた。そしてこう言った。
「キスして…」
「はぁっ!?」
トラップが素っ頓狂な声を上げる。見えなくても解る。
物凄く怪訝な顔してるんだろうなぁってのが。
人通りが少ないとは言っても、いつ誰が通るか解らない街道。
私は心の中で笑い転げた。
いつも意地悪するお返しだもんね。
なんて思っていたとき。
私の唇に柔らかいものが押しつけられた。
「んんっっ」
私は顔を真っ赤にして目を開けた。
目の前にはニヤニヤ顔のトラップ。
「ぶぁーか。これだよ、コレ」
そう言ってトラップは手を開いた。
「!!!!!!」
中から現れたのはグニョグニョとしたスライムのおもちゃ。
そう、前にエベリンで驚かされたアレ。
「俺様を騙そうなんて10年は早ぇっての」
トラップは私のおでこを軽く叩いた。
私はニカニカ笑ったままのトラップの襟元を掴み、グイッと手繰り寄せ、
「そうかな」
そう言ってトラップに唇を寄せた。
瞳を開けると夕焼けみたいに真っ赤なトラップと目が合った。
私はなんだか満足だった。
あまりにも突然だったからトラップがギョッとして顔で私を見た。
「なんでもないよ」
と、言いつつも握りしめたトラップの手の甲に頬を寄せる。
トラップの体温が気持ちいい。
「バカか、おめぇーは」
くしゃくしゃと無造作に頭を撫でられた。
よく見るとトラップの顔がほんのり赤くなっている。
私の悪戯心が擽られた。
「……ねぇトラップ。お願いがあるんだけど」
「あぁ?なんだよ、お願いって」
私は『んっ』て感じで目を閉じた。そしてこう言った。
「キスして…」
「はぁっ!?」
トラップが素っ頓狂な声を上げる。見えなくても解る。
物凄く怪訝な顔してるんだろうなぁってのが。
人通りが少ないとは言っても、いつ誰が通るか解らない街道。
私は心の中で笑い転げた。
いつも意地悪するお返しだもんね。
なんて思っていたとき。
私の唇に柔らかいものが押しつけられた。
「んんっっ」
私は顔を真っ赤にして目を開けた。
目の前にはニヤニヤ顔のトラップ。
「ぶぁーか。これだよ、コレ」
そう言ってトラップは手を開いた。
「!!!!!!」
中から現れたのはグニョグニョとしたスライムのおもちゃ。
そう、前にエベリンで驚かされたアレ。
「俺様を騙そうなんて10年は早ぇっての」
トラップは私のおでこを軽く叩いた。
私はニカニカ笑ったままのトラップの襟元を掴み、グイッと手繰り寄せ、
「そうかな」
そう言ってトラップに唇を寄せた。
瞳を開けると夕焼けみたいに真っ赤なトラップと目が合った。
私はなんだか満足だった。
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